ブラッドゲージは、3本のゲージに分かれている名残雪の固有ゲージです。
ゲージは1本あたり、100であり全量を300としています。
必殺技を使うと、ゲージが増加していきます。
不香(236K)は、0.5本分増加します。他の打撃系の必殺技は0.9本分増加します。
ゲージが溜まると、名残雪のS技とHS技の動きが速くなり、リーチが伸びますが、防御力が低くなり受けるダメージが増加Lv1で0.96
Lv2で1.06
Lv3とレイジで1.20
チップの防御係数が1.26です。
します。
また、ゲージが3本目に突入すると、高血圧と呼ばれている状態になり、中距離での攻撃が可能になります。
HS技、f.SSS(遠SSS)で相手を攻撃するとゲージが減少します。
または、623Pがヒットすると血液ゲージが大幅に減少します。
ゲージが完全に溜まると、ブラッドレイジと呼ばれる状態に変化します。
この状態になると、必殺技が全て使用できなくなり、HPを最大50%まで高速消費するため、ほぼ100%でラウンドに負けます。
ブラッドレイジ状態になるのは、絶対に避けてください。
必殺技をキャンセルして必殺技に繋ぐことができる名残雪の技は、コンボや圧をかけていく上で重要です。
そのため、必殺技を素早く出す必要性があり、コマンドに慣れることが最初の一歩となります。
主に、下記のコマンドは使う上で欠かせない入力方法になります。
5Kと2Sは近距離から中距離の間で使える技です。
5Kは、リーチは短いが出が速く、硬直も短くて非常に扱いやすい技となっています。
2Sは技の出が少しだけ遅いですが、リーチが長く、技を当てやすいです。
214Hは、低血圧状態で使える最強の下段技で、固め/択を仕掛けるための技となっています。
214Hは、とても強力ですが、打撃型の必殺技なので、ゲージが上昇します。
使用回数には気を付けて、ブラッドレイジ状態にならないようにしましょう。
これらの攻撃は全て、
最強の当たり判定をしているため、地上戦では無類の強さを誇ります。
5Hは、高血圧状態で使える技です。
ゲージが2本以上あると、とにかくリーチに長けています。
相手は、地上戦で勝てないと思うとジャンプ/ジャンプ攻撃をしようとしてくるので、
次の方法で叩き落としてあげましょう。
6Pが安心して使える対空技です。
どの対空技をすれば良いのか分からない時に使えます。
喰らい判定が下の方にあります。
また、指先まで当たり判定があり、万能技です。
ただし、6Pは、真上の対戦相手に対しては弱いです。
その対策として、c.S (近S)があります。
c.S (近S)は、出が速く、縦に長い当たり判定をしています。
2Hは、斜め上に長い当たり判定をしています。
ですが、ジャンプを見てからだと間に合わないことが多いです。
慣れないうちは、ジャンプを予測し2Hの判断を徹底しましょう。
214K or 236K (不香)は、名残雪にとって、最も大事な移動手段です。
ゲージ増加量も0.5本と少なく、他の必殺技よりも頻繁に使用できます。
236K (前不香)を使用すれば敵との空間を詰めることができます。
214K (後不香)を使用すれば敵との空間を離すことができます。
623H (垂雪) は、2段目の長いリーチとダメージ が特徴的です。
また、対空技としても使うことができます。
ですが、大半はコンボパーツとして使われます。
214Hは、常に牽制をどの位置からでも出来ます。
214Hでダウンをさせた後、ダウン追い打ち(OTG)2Sから、236Kに繋ぐと、
通常の起き攻めよりダメージを多く取ることができます。
起き攻めをする際は、2Kとc.S (近S)と623Pで択をしましょう。
623Hのコンボは、画面端まで運搬することがしやすいものが多くあります。
623Hで相手を浮かせた後に、236Kにキャンセルをして、[4]に入力したまま、
c.S (近S)で拾ってf.SSS (遠SSS)で端まで運びましょう。
その後は、ダウン追い打ち(OTG)か、直接236Kをして、択と圧をかけていきましょう。
高血圧になると、通常技のS技とHS技がより速く、より長くなります。
5K > 6Hと2S > 5Hのルートが高血圧状態だと届くようになり、暴れ潰しの役割を持っています。
また、これらのルートは、壁背負わせ限定で低血圧からでも届きます。
空中からの攻撃を罰することで、敵を地上に貼り付けることが出来ます。
なるべく、飛ばせないように対空は狙っていきましょう。
2Hは、ジャンプを見てからじゃ、間に合わないことを覚えておきましょう。
代わりに、ジャンプをよく使うプレイヤー/キャラに対し、予測できたなら、高火力のダメージを叩き込めます。
名残雪の開幕行動は、優秀です。
最初の一撃で、アドバンテージを得てから戦いに行きましょう。
ダウン追い打ち(OTG)2S or f.SSS (遠SSS)の後に、236Kから起き攻めをする際、
カウンターやバクステを封じたいならc.S (近S) or 2Kを徹底しましょう。
これを徹底するだけで、相手の暴れは無敵技だけになります。
相手が、214Hをガードした場合、214Kにキャンセルをして[6]に入力することで、安全に後ろに下がることができます。
また、c.S (近S) > 2S > 5H > 214Hのコンボを愛用している名残雪プレイヤーが非常に多いです。
シーズン4では、通常HS系統から必殺技に繋げなくなってしまったので、どこかで様子見が必要になりました。
623P (Bloodsucking Universe = BsU) は、名残雪のコマ投げ技です。
623Pに成功すると、ブラッドゲージを全回復することができ、状況をリセットでき、起き攻めが付いてきます。
623Pが成功することで、相手に圧をかけれます。
236Kから623Pに繋げると、慣性投げができます。
注意: ガード含めて、攻撃してから直ぐに投げることはできません。
噛みたいときは、623Pを遅らせましょう。
タイミングが分からないときは、早めるのではなく出来る限り遅らせることを目指しましょう。
名残雪の最も分かりやすい圧力のかけ方は、f.SS (遠SS)です
f.SS (遠SS)に入ると、相手は2択を迫られます。
これらの技を、定期的に切り替えて予測されないようにしましょう。
防御に回ったときは、しゃがみガードを入れたまま、常にFDを張ってください。
ある程度、距離が離れたら、5K、2K、2Pで暴れてみましょう。
また、投げ対策には、バックダッシュで投げを躱すか、投げを押して、投げ相殺を狙いましょう。
ゲーム自体に慣れてきたら、自分でキャラ対策をして、オリジナルの防御方法を身に付けましょう。
ゲージの主な使い道は、2つあります。
ロマンキャンセルをして、技の硬直を無くし、攻めを継続させるか、守りで使用して強制的に相手のターンを終わらせる
もしくは、壁割り忘れ雪 (632146S)を使用し、ゲージを消費/ブラッドゲージの回復をするかどちらかです。