基礎中の基礎として対レオはとにかく「構えさせないこと」に尽きる。
つまり考えることといえば
この2点だけである。
レオはインファイターにも関わらず立ち回りは弱い方なので近づけさせずにミドルレンジ以遠で対応されるのが本当につらい。つまり結構強気な立ち回りをした方が勝てる。
構えの起き攻めをされても空いてるフレームが多く、一回の起き攻めの火力も低いので解除させるチャンスは多い。
あとレオ使い側の怠慢ともいえるが重ねが意外と難しいので投げ暴れが通ることもしばしば
あとは詐欺飛びを持っているキャラは多様すると良い。
レオの主力切り返しであるアイゼンは発生も判定も強いが溜めコマンドという性質上詐欺飛びにめっぽう弱い。
暴れや無敵技が可能な隙間、確定反撃、直前ガードが有効な場面を紹介する。
・5K > 6K
無敵技:〇 投げ:× 小技:× バクステ:△
隙間1Fの公式暴れ潰し連携。
ただし今のレオが5Kで触りに行くことは稀なのでスルーでもOK。
・2K > 6K
無敵技:〇 投げ:〇~△ 小技:× バクステ:〇
隙間2Fの連携。
2Kは現在のレオが触りに行く技であり、6Kも-4のため6Kまで入れ込まれやすい。いわゆるよく見る連携。
ただし6Kは思いっきり前進するため手癖の最速ガトリングだと投げが通る。ディレイ6Kには勝てない。
・6K等 > トゥルブレンツ
無敵技:〇 投げ:〇 小技:〇~△ バクステ:△~×?
隙間5Fの連携。
通常技や構え技からキャンセル可能だがこれを通すと構え攻めになってしまうので咎めたい。
最速技暴れだとビタだが投げであれば少し猶予があり、6K→ツヴァイトという別のぼったくりも同時に狩れるのでおすすめ。
バクステは未検証だがトゥルブレンツが前進する技なうえに持続が6もあるのでおそらく悪手。
・5HS > トゥルブレンツ
無敵技:〇 投げ:〇 小技:× バクステ:△~×?
隙間3Fの連携。
5HSだけ過去の調整で攻撃レベルが上げられているので隙間が減る。そのため小技暴れは完全に×。
しかしそれでも投げられる隙間はあるのでこちらも投げを狙いたい。
・遠S > 5HS
無敵技:〇 投げ:△~× 小技:× バクステ:×
隙間2Fの連携。
投げ暴れが通るほど近くで遠Sをガードさせる機会はほとんどないので実質無敵技のみ考えればよい。
隙間が空いているので下手に小技で暴れると5HSchというレオにとって最高の始動を食らってしまうので注意。
実はレオはS系統から連ガにするには前に短く空振りの隙が大きい2HSに繋がないといけない。
・2S > 5HS
無敵技:〇 投げ:〇~△ 小技:× バクステ:×
隙間2Fの連携。
固め直しなどで2Sで触りに行くレオが多いのでこちらもよく見る連携。
2Sが短いのと固め直しでステップの慣性を乗せてしまうので割と投げ間合いに入り込んでしまう。
ただし遠Sの時と同様小技暴れはNG。
・ツヴァイト
無敵技:〇~△ 投げ:〇~△ 小技:〇 バクステ:×
すっげえガバガバな連携。
裏に完全に行ってるように見えても表に出した無敵技に食らうのはレオ使いの日常。
にもかかわらず無敵技:〇~△なのは裏に無敵技を出さないと潰せない特殊なセットアップがあるため。ただしその連携はそこまで浸透してない。
そして投げ:〇~△なのは5HS(ガード) > ツヴァイトやWA(ガード) > ツヴァイトなどの連携は最速投げを潰せるため。(ディレイ投げなら潰せる)
あと1Fだけ投げられないフレームがあるため。(投げたのにカウンター食らったら大抵コレ)
・構えK連打 > ステ構えK
無敵技:△ 投げ:× 小技:〇 バクステ:×
シーズン4から追加された厄介で見た目が腹立つ固めのようなもの。
構えK連打をFDで離してもう一回触ろうとするところを射程と発生を兼ね備えた技で咎めるのがベター。
構えKから構えSを打たれたところで連ガなので技が漏れる心配はあまりない。
・構えS > 構えHS
無敵技:〇 投げ:× 小技:× バクステ:〇
隙間2Fの連携。
リターンの問題で無敵技よりもバクステの方が良い。
隙間2Fなら投げられそうだが構えHSには空中判定があり、投げはカウンターしてしまうので×。
・構えK > 構えHS
無敵技:〇 投げ:× 小技:〇 バクステ:〇
隙間7Fの連携。
崩しのテンポ感を上げるために構えSを挟まない人もいるが、それは小技暴れやバクステが効く。
こういうのを小技で暴れられるとすごくストレスなのは僕だけだろうか。いや違う。
・構えHS
無敵技:〇 投げ:× 小技:〇~× バクステ:〇
連携ではなく単純に重ねのとき。
発生が18のため完璧に小技を潰すのは非常に難しいが、潰せないことはないはず。でも暴れ得なので暴れよう。
ここまで見て分かったと思うが構えHSはバクステされるとすごくキツイ。
・6K(ガード時-4)
最速技が4Fより早いソル・メイ・チップ・ミリア・ジオヴァーナ・梅喧は確反がある。
レオ側は割と安全だと思って打ち止めにしてくることが多いのでかなり狙い目。
50%ある場合はHSアイゼンRCで暴れ潰し+緩い中下を仕掛けてくるので少し注意。
・2D(ガード時-8)
慣性が乗りやすい奇襲技だが同時にめりこみやすいので近S(発生7)で確反が取れる。
ただし持続が6もあるので先端当てなどだと距離の関係も相まって確反が取りづらい。
近くでめり込んだ時だけ狙うのが良いと思われる。
・エアースト/表ツヴァイト(ガード時-6)
レオ使いがメインとして使うことが多い突進技。ここを100%確反取られるとレオ使いは苦い顔をする。
先端エアーストは安全そうに見えるが意外と食らい判定が残るので2Kが6Fより早いなら2Dまで入れ込んでいいだろう。
なお裏ツヴァイトはガード時+2で確反はないので注意。
・トゥルブレンツ(ガード時-8)
シーズン4でガードバックが増加しているので確反取れるキャラがほぼいなくなった。密着ガードでスレイヤー5Kが届く程度。
しかし所詮はレオ側-8なので技を出して有利な読み合いをした方が良い。理想は構えPに潰されない長めの下段を使うこと。
・ライデンシャフトディリガント(ガード時-33、特記事項あり)
テンションゲージを50%使用する無敵覚醒必殺技で、5段技なのもあり知らないと確反が取りづらい技。
ポイントは3つ。
意外と注意ポイントが多いが確実にリスクを負わせるには覚えておきたい。
ここまでくるとほぼ天上踏んだ人以上向けになるので狙えるなら程度で。
・6K
確定反撃の項目でも書いたがガード時-4のため直前ガードすると投げが確定する。
確認でSアイゼンをする猛者もいるが滅多にいないので狙ってみると良い。
・裏ツヴァイト
ガード時+2だが構えた後の最速技が構えKの5Fなので基本的には3Fの隙間が生まれる。
直ガ確認でバクステすれば投げをスカせるのだが天上中堅以上は直ガ確認でバクステしてくるので注意。
裏に直ガというなんかすごい難易度高いことを要求している。