この記事はジョニーを使い始めた初心者が対戦での勝利を目指すためのガイドとして利用できることを目的とします。
GGSTの基本的なシステムを、ある程度理解していることを前提として記述し、必要と思われる場合には、各項目の下部に別途補講を用意します。
記事の性質上、ジョニーのすべての情報を網羅するわけではありませんので、その点についてはご了承ください。
ジョニーには独特な操作感や弱点があり、難しく感じることも多いと思います。
しかし、それを補って余りある魅力も同時に持っているキャラクターですから、その点を少しでも紹介し、この記事を読んでくださった方の勝利への一助となれば嬉しく思います。
ジョニーは公式のキャラクター紹介でもそうなっている通り、ゾーニングが得意なキャラクターです。
画面の端まで届くような飛び道具はもっていませんが、リーチの長い強力な牽制技を持っていて、相手の行動を制限し、じわじわと追い詰めるような立ち回りが可能です。
そうして一度流れを掴めば、攻めの展開に移行して、強力な崩しを仕掛けることができます。
読み合いを制し、怒涛の攻めで一気に勝利をもぎ取る快感はこのキャラクターの大きな魅力の一つと言えましょう。
初心者の方向けに、まずは最低限覚えてほしいコンボなどを解説します。
本当に最低限なので、すぐに物足りなくなってくると思います。
まずは基礎コンボ。
実のところ、上記のコンボはいずれもガードされてしまうと状況が良くありません。
とはいえ、慣れるまでヒットしたかガードされたかを確認して行動を変えるのは難しいはず。
最初のうちはガードされていても気にせずに完走してしまいましょう。
1.2.のコンボがヒットした場合にはステップ1〜2回で距離を詰める。
3.のコンボがヒットした場合にはPディール>Kミストファイナーを重ねる。
基本的に、ガンガン走って距離を詰める、というのは苦手なキャラクターです。
遠距離ではKミストファイナー、中間距離では遠距離Sを使って牽制をするところから始めましょう。
上記の最低限の知識では物足りなくなってきた方向けに、もう少し高度な内容を解説します。
文章がメインになります。
コンボなどは別途まとめますので、先にそっちを知りたい方は下の方へ飛んでください。
格ゲー界隈ではコマンドをテンキーで表記するのが主流です。
始めはかなり分かりにくいと思いますが、頻出するので覚えておくと便利。
5がニュートラル、2が↓、6が→、ということからまず頭に入れていけると良いと思います。
例1 2K>2D:しゃがみK>しゃがみD
例2 5K>6H:立K>前HS
また、近距離Sと遠距離SをcloseS、farSという英語からc.S、f.Sと略すのもよく見られます。
例3:c.S>2S>5H:近距離S>しゃがみS>立ちHS
格ゲーにはさまざまなタイミングで、キャラクターを動かすことができない瞬間が存在します。たとえばダウンを奪われたときや、技をからぶったとき、技をガードさせられたときなどがそれです。
自分は動けるが相手が動けないときを「有利」と呼び、その逆を「不利」と呼びます。
(具体的にどの程度有利または不利なのかをしめすのにフレームという言葉がよく使われますが、一旦割愛します。)
さて、ジョニーの技のうち、ガードされた時に有利な技はどれくらいあるでしょう?
正解はc.Sと、ターンアップ(=カードの爆発)の2つのみです。
それ以外の技は、ガードされてしまうと相手の方が有利(=先に動ける)のです。
では、そんなジョニーに固めは出来ないのか?
もちろんそんなことはありません。
基本的な固めのパーツは
1.c.S>2S>5H
ディレイをかける(=最速でボタンを押さずに、わざとスキマをあける)ことで暴れ潰しが可能(ガード後の反撃を2Pなどに設定して練習しましょう)。ヒット確認が容易。
2.c.S>2H
隙間があるので、読まれると投げられる。打撃暴れには勝つ。2Hは二段技なので、一段目をキャンセルして相手の読みのタイミングをずらす、といったことも可能(例:c.S>2H(1)>MFC>投げ、など)。
の2つです。
いずれのルートを取る場合でも、ガードをされた際には、
1.66MFC
2.66SMF
3.dlSMF
4.MFC
5.44MFC
6.跳躍ディール
など、様々に派生します。
順に解説します。
1.66MFC
前ミストステップ。
ぼったくり。暴れられると負ける。
通れば再びc.Sから固め直したり、投げで崩したりが可能。
2.66SMF
暴れ潰し。前ミストステップを見てボタンを押す相手にめっぽう強い。リターン高め。
3.dlSMF
これも暴れ潰し。
4.MFC
安全択。相手の無敵技などをかわすことができると美味しい。
5.44MFC
後ろミストステップ。安全択。距離が離れるので、ディールを投げたり、跳躍や6Kで飛び込んだり、6Hなどで触ってみたり様々な選択肢を比較的安全に取れる。
5.跳躍ディール
6Pなどに負ける。読み勝てばチャンス。別途解説します。
さらにそれぞれの選択肢にディレイをかけたりすることも出来ます。
相手に的を絞らせないことが肝要です。
とはいえ、いきなりすべての選択肢を使いこなすのは難しいと思いますので、お気に入りのルートから練習してみてください。
個人的には初心者帯では触り直してよし、投げてよしの 1.(66MFC)が強いと思います。
相手がそれを嫌って暴れるようになったら、2.3.などの選択肢も取れるとよいでしょう。
c.S>2H>跳躍ディール>c.S>SMF>2HS>跳躍ディール
1回目のディールにはややディレイをかける。その後の拾いは2Kにすると簡単。個人的にはこっちの安定ルートを採用している
(端背負い)c.S>2H>跳躍ディール>2K>6K>KMF>WS
端を背負った際の入れ替えコンボ。ディールは最速で。ちなみに2K>6Kが2K>Kディールに化けてしまう人は、3K>6Kと入力すると簡単。
(端背負い)c.S>2H>跳躍ディール>c.S>2H>跳躍ディール
ディールに微妙にディレイをかけると入れ替えつつc.Sで拾えるうえ、多少端から離れていても壁貼りつきまでいける。ただ難しい。
c.S>2HS>66PMF>c.S>dc>5K>6K>SMF
個人的にはあんまり使わない。詐欺飛びに行けるので、無敵技を警戒するなら。
c.S>2H>MFC>2S>2H>溜めWA>jc>j.S>j.H>j.236H>2K>SMF>6H>WS
f.S(ch)>5H>66SMF
重要コンボ。
カウンターヒット確認が必要なため要練習。
(端付近)f.S(ch)>5H>66KMF>f.S>5H>JT
上のコンボの発展。距離によってはf.S>2HSで拾ったりも可能だが、状況判断が難しいので個人的にはこれで統一している。ゲージがない時はKMF締めで。
f.S(ch)>2H>跳躍ディール>2K>SMF>2HS>跳躍ディール
f.Sカウンターからは2Hがつながるのでコンボにいける。カウンター確認して2Hを押すというより、f.S>2Hを入れ込んでてたまたまカウンターヒットした時はコンボに行ける、という感覚で使っている。
6K>66PMF>5K>6H>跳躍ディール>WS
開幕位置くらいから壁割り可能。開幕で相手のバクステを読んだ時などに。
c.S>jc>低空SMF>66rrcc>j.H>c.S>2H>66PMF>5K>6H>WS
中央くらいから。
低空ミスト始動の基礎コン。
fS>WA>2HS>66PMF>5K>6H>WS
開幕時など、fSヒット確認から。単発のヒット確認が必要なのでむずい。
f.S(ch)>溜めWA>jc>j.S>j.H>j.D>cS>燕穿牙>WS
さらにカウンターの確認まで出来るともっと伸ばせる
燕穿牙(ch)>c.S>dc>c.S>2H>溜めWA>2Kスカ>c.S>6H>JT
燕穿牙chからゲージを使って目一杯伸ばすコンボ。
KMF(ch)>JT
わりと猶予があるので焦らずに。
KMF(ch)>ステップ>f.S〜
端付近ではステップから拾うことが出来る。
2HS>66PMF>c.Sなどとするのが良いが、距離次第では届かないので注意。
(端背負い)俺の名>88RRC>空ダ>j.Hスカ>5[D]>c.S>6H>MSC>5K>6H>燕穿牙>WS
ゲージ100%使用の入れ替えコンボ。
〜JT>66RRCC>跳躍>溜めWA>溜め5D>c.S>6H>燕穿牙
ジョーカートリックからの倒し切りのためのコンボ。
AA5P>c.S>dc>c.S>2H>66PMF>5K>6H>跳躍ディール>WS
橋が遠い場合は、66PMFの後を5K>6K>SMFとして起き攻めへ。
AAc.S(ch)>微歩きc.S>dc>c.S>2H>66PMF>5K>6H>236H.H
c.S対空からのコンボの一例。
Wiki初心者向け説明(ここより下は消しても大丈夫)
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これは赤文字
これは緑文字
これは緑文字
カラーコード#edaeda
HS: #FF0000
P: #D96ACA
S: #16DF53
K: #1BA6FF
D: #E8982C
※ChatGPTで以下のように書き込みすると、一括置換するのでおすすめです
書き込み内容
これから書き込むメッセージについて、以下の単語をその次に示すspanタグで囲んでください
HSの場合、<span style="color: #FF0000; ">
Pの場合、<span style="color: #D96ACA; ">
Sの場合、<span style="color: #16DF53; ">
Kの場合、<span style="color: #1BA6FF; ">
Dの場合、<span style="color: #E8982C; ">
以下テストします。
こんにちは!GGSTについて説明します!
まずはP!これはパンチを出すよ!
次にK!これはキックを出すよ!
その次はS!これはスラッシュの略でちょっと強い攻撃を出す!
最後にHS!これはヘヴィスラッシュの略で強い攻撃を出す
結果
ここ色の名前はこちらを参考
https://www.colordic.org/
組み合わせも
こんな感じで
出来る
文字の折りたたみ
フローチャート図は「mermaid」を使うと書ける(PlantUMLも対応)
公式サイト
https://mermaid.js.org/syntax/flowchart.html
参考ページ
https://zenn.dev/yuriemori/articles/e097dbd950df86